外科施術/ボディ

タミータック (お腹のたるみ取り)

たるんでしまった下腹部の皮膚と脂肪組織を除去し、腹筋を引き締めることで形を整える手術です。小腹壁形成術(ミニタック)から全腹壁形成術まで、余っている組織の量によって、手術の種類が異なります。特に気になる部分の脂肪吸引と組み合わせて施術を行う場合もあります。お腹まわりのラインが劇的な変化が期待できます。

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脂肪吸引 (部分痩身)

局部的に余った脂肪を減らすのに最適な施術です。腹部、腰、大腿部、背部、臀部、ふくらはぎ、二の腕などの部分痩せには、脂肪吸引を行うのが一般的です。

当クリニックでは、1998年から超音波脂肪吸引(UAL)法を導入しています。機械的に脂肪細胞を破壊するのではなく、超音波で脂肪細胞を乳化(液化)させ、液化した脂肪溶液を吸引する方法です。従来の脂肪吸引よりも術後の傷口や腫れが小さく目立たないのが特徴です。広い範囲の脂肪吸引をこれまでより安全に行うことができるようになりました。また、また脂肪吸引ではよく見られる術後の皮膚が波打ったようにデコボコになるトラブルも大幅に減りました。この施術法は、男性の患者様だけでなく、背中や足の部分痩せを希望する女性の患者様にも適しています。当クリニックでは、術後の回復と効果を高めるため、3ヵ月間は圧迫下着の着用をお願いしています。

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豊尻術 (ヒップアップ)

ヒップのボリュームをアップし、形を整える施術です。シリコンバッグを注入するほか、患者様自身の脂肪を注入するブラジリアンバットリフトと呼ばれる方法もあります。

一般的には、シリコンバッグよりも脂肪注入の法が望ましいでしょう。脇腹や腰の脂肪を吸引することでボディラインを整えるので、脂肪注入の効果を高めます。脂肪吸引する箇所によっては、制限がある場合もあります。脂肪を吸引できる箇所が少ない場合は、シリコンバッグの注入をおすすめしています。

マミーメイクオーバー (産後の体型変化の改善)

妊娠・出産によって、女性の体型は大きく変化します。バストの垂れやしぼみ、皮膚のゆるみ、お腹のたるみ、胴まわりや背中の脂肪蓄積など、体型の崩れが目立つようになります。

マミーメイクオーバーは、産後の体型崩れを解消し、妊娠前のボディラインを取り戻す施術です。豊胸手術(乳房吊り上げ術を同時に行う場合もあります)と 腹壁形成術(タミータック)、脂肪吸引を組み合わせることによって、体型の崩れを改善します。当クリニックの美容整形センターで、同時に、あるいは別々に施術を行います。

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小陰唇形成手術

女性器の色や形を整え、悩みを解消する施術です。黒ずんだ部分や肥大した部分を切除し、左右バランスの取れたきれいな形にします。患者様の中には、小陰唇の肥大により、かぶれや炎症、腫れ、痛みなどの悩みを抱えているケースも少なくありません。このようなケースでは、小陰唇形成手術で症状が軽減され、保険が適用される場合もあります。

ボディリフト

ダイエット、運動、肥満外科手術(胃バイパス術など)によって体重が急激に減った結果、腹部、腰まわり、背中、ヒップ、二の腕、大腿部の皮膚の弾力が落ち、たるんでしまう場合があります。この場合、余った皮膚や軟部組織を切除し、ボディラインを自然で美しい形に引き締めます。当クリニックでは、皮膚の状態に応じて、さまざまな施術を行います。

腰まわりや背中の余った皮膚を切除し、なめらかで引き締まったボディラインを作ります。腰まわりや背中に脂肪が蓄積している場合は、皮膚を環状に切除する方法をおすすめしています。ヒップが垂れ、たるんでいる場合は、余った皮膚と脂肪を臀部の皮膚の下に注入し、丸みを持たせ、ヒップアップさせる施術も行います(自己豊尻術で、脂肪注入によるブラジルバットリフトとは別です)。

また、二の腕や太腿の余った皮膚を切除して、全体的なバランスを整える場合もあります。